かおるの気持ち

思いつくまま 心の中のお話を 書いています

野生児も ババになるんだぁ~・・

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見ている人には 分かるよね・・

テレビドラマ やすらぎの刻 のオープニングで流れる映像だよね・・

あの 流れる3つの道の写真 好きなんだぁ~・・(^^♪

 

この道は 私がごくごく小さい頃に 何処にでもあった風景なの・・

少しは違うけど・・

私は 妹と年子だったから 小さい頃 誰にも 遊ぶ事で 注意を受けた事が無かったの・・

家の中で遊んだ記憶 ほとんど無いんだよね・・

野生児 そのものだったの・・

どんな木も 登れそうだったら 登ったの・・

一番好きだったのは 近くの神社の裏にあった 藤の木・・

その 一番てっぺんに登ると 周りが良く見渡せたの・・

藤の木は 幹がゴツゴツしていて 登りやすいの・・

適当に 曲がっていてくれて てっぺんまで登っても 折れないの・・

まぁ~ 折れそうな木は 登らなかったけどね・・

分かるもんね・・野生児だからね・・

 

モクレンの木も 好きな木だったよ・・

でも そのモクレンの木は 途中まで 枝が無いの・・しかも 表面 ゴツゴツしていないの・・割とツルツル・・

だから かなり太い幹に 必死でしがみついて 途中の枝がある所まで登るの・・

でも モクレンの枝 途中からは 細くなっているから てっぺんまでは 登れないの・・

モミの木・・松・・何だろう・・また調べて置くよ・・

その木にも 良く登ったの・・

でも 登ると 手にヤニが付くの・・それに 必ず 頭に 細い葉っぱが刺さるの・・

今でも 葉っぱが刺さった時の事 思い出すよ・・キっ!  (^^♪

 

一日中 外で遊んでいた・・

だからかなぁ~・・小学校へ入って 他の友達が 色んな事を知っているのに・・私は 字すらも書けなかった気がするの・・

でも ちっとも 不安に思わなかったの・・

知らないって事は ほんとに 楽だったよ   (^^♪

 

でも 私の母親も父親も 小さい頃 裕福な生活をしていたからだろうねぇ~ 私が小学校へ入る時 ランドセルは本革 お洋服は 誂え 靴は 革靴 クレバスは24色でプラスチックの赤いケースに入っていたの・・

母親の兄弟達 おじさんやおばさん・・独身の人が多かったから なんか 私の周りにいる人達が持っていない様な物ばかり 買ってくれてはった・・

私は それが嫌で仕方が無かったの・・

でも 野生児の私は それらを持って 学校へ行かないといけなかったの・・

野生児に そんなのは 必要無かったの・・

木に登れれば それで 満足だったの・・

 

どうやって 字とか 覚えたんだろう・・?

それすらも 覚えていないよっ・・

まったくっ!

 

野生児も ババになるんだぁ~・・

 

まったくっ!  

 

 

(^^♪